1.「食品ロスの削減の推進に関する法律」(略称 食品ロス削減推進法)が、公布されました。

hhttps://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/promote/

2.埼玉県の飲食店より腸管出血性大腸菌O103を検出

 埼玉県のさいたま市保健所は5日、食中毒を発生させたとして、さいたま市大宮区の飲食店を同日から7日までの3日間、営業停止処分にしたと発表した。先月27日、客からの通報を受けて調査を開始。その結果、先月19日に同店で食事した20~30代の男女14人のうち10人が、数日後に体調不良を訴え、医療機関を受診していたことが判明した。保健所で検査したところ、2人から食中毒の原因となる腸管出血性大腸菌O103を検出した。
 O103は、O157と同様、ベロ毒素と呼ばれる毒素を作る病原性を持った大腸菌である。汚染された肉や牛レバーなどを加熱不十分な状態で食べると、3~5日の潜伏期間を経て、腹痛や水のような下痢、血便などを発症する。抵抗力の弱い乳幼児や高齢者では、腎臓の病気である溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳炎などを起こす場合もある。

3.食中毒情報について・・・消費者庁 http://www.caa.go.jp/

  • 5月23日 (5月13日~5月19日)  
    ノロウイルス;5件、カンピロバクター;4件、アニサキス;3件
    サルモネラ属菌;1件、カンピロバクター及びサルモネラ属菌;1件、調査中;2件 発生件数;16件
  • 5月30日 (5月20日~5月26日)  
    カンピロバクター;5件、ノロウイルス;4件、サポウイルス;1件、ウェルシュ菌;1件
    アニサキス;1件、調査中;1件 発生件数;13件
  • 6月6日 (5月27日~6月2日)
    ノロウイルス;4件、カンピロバクター;4件、アニサキス;2件、黄色ブドウ球菌;1件 発生件数;11件
  • 6月13日 (6月3日~6月9日)
    カンピロバクター;5件、ノロウイルス;3件、黄色ブドウ球菌;2件
    ウェルシュ菌;1件、腸管出血性大腸菌O157;1件、腸管出血性大腸菌O103;1件
    アニサキス;1件、調査中;1件

4.食品の回収情報、事故情報・・・厚生労働省、消費者庁

  • 消費者庁が公表した事故情報 http://www.recall.go.jp/result/
    • ピーカンナッツホワイトチョコレート(アレルゲン表示欠落・乳)、水餃子(賞味期限の文字が消える可能性)
    • 北海道ミルクジャム キャラメル風味(賞味期限誤印字)、そのまんまにんにく・しおこうじ(カビの発生)
    • 白身魚のトマトソテー(アレルゲン表示欠落・乳)、越路バーニャカウダ(ビニール片の混入)
    • 真あじ開き(国内産) (消費期限誤表示)、種なし柿 4玉(残留農薬の検出)
    • チキチキサイダー(カビの発生)、栃木県産味付かんぴょう(金属片混入の可能性)
    • 生粒こしょう(ヨウ素化塩の使用)、ムラサキイガイ(下痢性貝毒の検出)、ところてん6種類(カビの混入)
    • クランチシュガーコーン2種類(洗浄用ブラシの混入)、ほっきサラダ(アレルゲンの表示欠落・乳、えび、かに)

《JIFEからのお知らせ》食品衛生法改正について(営業部)

 2018年6月13日「食品衛生法等の一部を改正する法律」が公布されました。改正された項目の1つに「HACCP(ハサップ)に沿った衛生管理の制度化」があります。原則として、すべての食品等事業者に、一般的衛生管理に加え、HACCPに沿った衛生管理の実施が求められています。
HACCPは先進国を中心に義務化が進められていますが、日本においては導入が進んでいない実態があり、制度化に踏み切られました。2020年6月までに施行され、施行後1年間は経過措置期間が設けられています。
具体的な施行日については、今後政令で定められることとされていますが、2020年6月までの施行に向けて、準備が必要となってきています。

編集後記;暑く湿気も多くなってきましたので食中毒には十分に気を付けていきましょう。(片白・東)

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JIFEニュース第108号