1. アレルギ-表示について・・・消費者庁
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_sanitation/allergy/pdf/food_labeling_cms101_200401_02.pdf

 食物アレルギ-とは食物を摂取等した際、食物に含まれる原因物質(アレルゲン:主としてたん ぱく質)を異物として認識し、自分の身体を防御するために過敏な反応を起 こすことです。食べるだけでなく、吸い込んだり接触したりしても発症します。症状としては「かゆみ・じん麻疹」「唇、まぶたの腫れ」「嘔吐」「呼吸困難」などがありますが「意識がなくなる」「血圧が低下してショック状態になる」などの重篤な症状を呈する場合や対処が間に合わない場合は死に至る場合もあります。
このように重篤な健康被害をもたらす可能性があることから、食物アレルギーを持つ消費者の健康危害の発生を防止する観点から、過去 の健康危害等の程度、頻度を考慮し、特定原材料を定め、容器包装された 加工食品について、当該特定原材料を含む旨の表示を義務付けています。なお、食物アレルギ-の原因物質は、時代の変化とともに変わっていく可能性があると考えられることからさらに実態調査・科学的研究を行い新たな知見や報告により適宜、特定原材料の見直しを行っていきます。また、我が国の食物アレルギ-患者の正確な人数は把握できていませんが乳幼児の5~10%、学童期の1~3%が食物アレルギ-患者であると考えられています。
植物アレルギ-の表示には食品表示基準で表示が義務化されている特定原材料の7品目(えび・かに・小麦・そば・卵・乳成分・落花生)と通知で表示が推奨されている特定原材料に準ずるものの21品目(アーモンド・あわび・いか・いくら・オレンジ・カシュ-ナッツ・キウイフル-ツ・くるみ・ごま・酒・さば・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・まつたけ・もも・やまいも・りんご・ゼラチン)があります。健康被害の重篤度・症例数が多い7品目の特定原材料について、卵、乳、小麦は食物アレルギ-の原因物質の約70%を占めており、また、そば、落花生は重篤な症状を示すことから、えび、かには成人期での新規発症や誤飲が多いことから特定原材料として食品表示基準で表示が義務付けされています。また、過去に一定程度の健康危害がみられた21品目については通知により表示を推奨しています。

2.トピックス

(1)ノロウイルス・・・厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/03.html

 年間の食中毒の患者数の約半分はノロウイルスによるものですが、うち約7割は11月~2月に発生するなど、この時期の感染性胃腸炎の集団発生例の多くはノロウイルスによると考えられます。ノロウイルスによる食中毒は、主に調理者を通じた食品の汚染により発生します。ノロウイルスは、感染力が強く、大規模な食中毒など集団発生を起こしやすいため、注意が必要です。

(2)飲食店における第三者認証制度(新型コロナウイルス感染症)について・・・農林水産省
https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/index.html

 第三者認証制度とは、都道府県が飲食店の感染対策に関する基準を定めた上で、個々の飲食店に対して基準適合性を確認し、認証する制度です。都道府県は次の4項目を中心にした認証基準を設定し、個別の飲食店を訪問して基準適合性を確認し、認証しています。①座席の間隔の確保(又はアクリル板の設置)②食事中以外のマスク着用の推奨③手指消毒の徹底④換気の徹底(1,000ppm以下で)
各都道府県の当該県のHPで公表されています。飲食店を利用される際は、認証店舗のご利用をご検討ください。

(3)新型コロナウイルスに対する予防効果を標ぼうする健康食品の表示に関する改善要請及び一般消費者等への注意喚起について・・・消費者庁
https://www.caa.go.jp/notice/entry/024546/

 消費者庁は、今般の新型コロナウイルス感染症の拡大に乗じ、インターネット広告において、新型コロナウイルスに対する予防効果を標ぼうする健康食品に対し、緊急的措置として、景品表示法(優良誤認表示)及び健康増進法(食品の虚偽・誇大表示)の観点から表示の適正化について改善要請を行うとともに、SNS等を通じて一般消費者等への注意喚起を行いました。

(4)ヒスタミン食中毒の発生について・・・東京都
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/10/06/03.html

 10月1日、武蔵村山市内保育園から多摩立川保健所に「9月29日の給食喫食後、複数名の園児が顔面紅潮等の症状 を呈した。」旨の連絡があった。多摩立川保健所は、直ちに食中毒の調査を開始した。患者は、0歳児から2歳児クラ スの園児17名で、9月29日午前10時55分から給食を喫食したところ、同日午前11時20分から午前11時35分にかけて、顔面紅潮、発疹等の症状を呈していた。共通食は同園で提供された給食のみであり、全員が9月29日、昼食に提供されたさんまの梅味噌焼きを喫食していた。ヒスタミンの検査を実施したところ、検食(さんまの梅味噌焼き) から8.8mg/100g、残品(さんまの梅味噌焼き)から120mg/100gを検出した。これにより多摩立川保健所は、本件を当該施設が9月29日に提供したさんまの梅味噌焼きを原因とするヒスタミンによる食中毒と断定した。

(5)待望のマラリアワクチン接種へ・・・WHO
https://japan-who.or.jp/news-releases/2110-6/

 グラクソスミスクライン社により研究開発された「RTS,S」マラリアワクチンは、世界的に最も致死率の高いマラリ ア原虫であり、アフリカでもっとも流行しているP.falciparumに作用します。WHO はサハラ以南のアフリカおよび熱帯熱マラリア原虫(P.falciparum)マラリアの感染率が中程度から高い地域の子供たちを対象に、このマラリアワクチンの広範な使用を推進します。年間26万人以上のアフリカの5歳未満の子供がマラリアでなくなっています。

◆ 食中毒情報については、消費者庁
   https://www.caa.go.jp/ よりご参照ください。
  食品の回収情報、事故情報については、消費者庁
   https://www.re.call.caa.go.jp/result/index.php?screenkbn=01&category=1よりご参照ください。

JIFEからのお知らせ       テイクアウト食品の食中毒対策
 
新型コロナウイルスの流行により、テイクアウト食品を利用する機会が増えた方も多いのではないでしょうか?
テイクアウト食品は購入から食べるまでの時間が長くなり、食中毒のリスクがあります。
食中毒の対策のポイントは、菌を「つけない(しっかり手洗いをする)」・「増やさない(食品を持ち歩く時間を短くし、早めに食べる)」・「やっつける(再加熱する場合は、中心までしっかりと加熱する)」ことです。
食中毒菌は20~50℃の温度帯で増殖しやすいとされます。可能であれば保冷剤なども活用しましょう。

編集後記;今、私がハマっておりますミニ四駆!!(ミニ四駆とは小さなレーシングカーの事です)の大会に出場できました。予選はトップで通過。2位との差は、なんと1秒以上つきました。ついに来た決勝戦。最終周回のコーナーで勢い余ってコースアウト。そのままゴールしていれば、ぶっちぎりで優勝できたのに・・・。悔しい思いで帰路につきました。次回は、必ず勝つ!!そう思い夜な夜なマシンセッチングに明け暮れております。

・この情報誌は主に、農林水産省、厚生労働省、消費者庁等のホームページを参考にして作成しています。
・ご質問、ご意見等は、info@jife.co.jp 又はファクシミリにてお受けいたします。FAX:(078)321-3069(管理部まで)

 

 

jifenews136

JIFEニュース第136号