2022年 10月
細菌検査用採水容器変更のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
この度 弊社からお客様へお渡しております250mL 及び500mL の細菌検査用採水容器を変
更することにいたしました。
形状は角型となり、250mL は200mL となりますが採水方法は今までと同じです。500mL の
採水容器は添付していました液体試薬(ハイポ:チオ硫酸ナトリウム)がなくなり、採水容器
内に粉末試薬が入っています。採水方法は200mL と同じになります。
採水方法につきましては「滅菌ハイポ入り採水瓶への採水方法」をご確認ください。
また、既にお手元にある採水容器はそのままお使いいただけます。
何卒よろしくお願い致しします。
《 採 水 容 器 見 本 》
【新】
【現】
滅菌ハイポ入り採水瓶への採水方法
(使用に際しましては、採水方法及び注意事項をよくお読みください)
採水方法
〇滅菌された状態で袋に入っているので採水直前まで開けないでください。
〇あらかじめ油性マジックで採水瓶側面に採水場所名を記載してから採水を行ってください。
〇容器中にはハイポ(チオ硫酸ナトリウム)の粉末が入っているのですすがないでください。
蛇口からの採水
1. 付属しているもの(ろ過器、ゴムホース等)をはずします。
2. あらかじめ蛇口を開き、5 分間位放流します。
3. 袋から容器を取り出します。
4. 容器の口や内側に手指等が触れないように注意してフタを開けます。
5. 容器の一番上の目盛りを越えるように、検水を採水してください。
6. フタの内側に手が触れないようにすみやかにフタを固く閉めます。
浴槽・プール槽等からの採水
1. 袋から容器を取り出します。
2. 容器の口や内側に手指等が触れないようにして水面下約 20cm に沈め、
ふたを緩めてゆっくり採水してください。勢いよく採水しますとハイポが流れ出てしまいます。
3. 容器の約 9 割程度に水が入った時点でふたを閉めてください。
注意事項
・滅菌ハイポ入採水瓶は、水質検査の細菌検査以外には使用しないでください。
・採水後すみやかに検査します。直ちに検査できない場合は冷暗場所で保管し、出来るだけ早く検査します。
採水から検査までに時間がかかると細菌数が変化し検査に影響が出る場合があります。
・直射日光を避け、小児の手の届かない場所に保管してください。
・製品に破損・割れ・ヒビ・歪み・包装の破れやピンホール・異物の混入・その他が
認められた場合には使用しないでください。
・フタを開ける時は、内容物(ハイポ)が飛び散らないようにしてください。
・包装を開封した後は、すみやかに使用してください。
・滅菌ハイポ入採水瓶の使用は1回限りです。再使用はしないでください。
厚生労働省登録検査機関・登録衛生検査所 (本社)〒651-0082 神戸市中央区小野浜町1番9号
ISO/IEC 17025:2017 認定試験所
問い合わせ先
株式会社日本食品エコロジー研究所 ℡:078-321-2311