栄養成分分析
食品表示法に基づき、表示が義務付けられている主要栄養成分や微量成分を分析します。

平成27年4月1日に食品表示法が施行されました。食品の表示に関して、これまでの3つに分かれていた食品衛生法、JAS法、健康増進法が食品表示法に一元化され、消費者、事業者双方にとってわかりやすい表示が実現されることとなります。
食品表示法の施行に伴い、これまで任意であった栄養成分表示が義務化されることとなりました。義務化項目は下表の通りで、エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量の5項目が義務項目となります。 ナトリウムは消費者に分かり易く表示するため、食塩相当量での表記となります。また、その他に任意の項目もあります。
義務化項目 | エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量 |
任意項目(推奨) | 飽和脂肪酸、食物繊維 |
任意項目(その他) | 糖類、トランス脂肪酸、コレステロール、ビタミン類、ミネラル類 |
弊社で従来よりご案内している成分分析セット①は今回の義務化項目を全て満たしており、受付日含めて7営業日でご報告しております。 また、セット項目としては、成分分析セット①にお問い合わせの多い食物繊維を加えた成分分析セット②もご用意しております。 その他の項目の追加も承っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
検査対象品目
食品全般(加工食品、生鮮食品など)
検査項目
1.セット項目
- 成分分析セット①
(エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量、水分、灰分) - 成分分析セット②
(セット① + 食物繊維※、糖質)
※食物繊維はプロスキー法、プロスキー変法、酵素-HPLC法からお選びいただけます。
2.単項目
- 一般栄養成分
エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物(糖質、食物繊維)、ナトリウム(食塩相当量) 、水分、灰分 - ミネラル
亜鉛、カリウム、カルシウム、クロム、セレン、鉄、銅、ナトリウム、マグネシウム、マンガン、ヨウ素及びリン - ビタミン
ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK及び葉酸 - その他
コレステロ-ル、飽和脂肪酸、トランス脂肪酸、乳脂肪分、無脂乳固形分、ヒスタミン、酸価、過酸化物価、他