検査案内

栄養成分分析

食品には栄養素と栄養素以外の成分が含まれています。
栄養素は健康な体を作っていくうえで必要不可欠であり、健康を維持するために、必要な栄養素をバランスよくとること大切です。食品に含まれる各種栄養素量やバランスを分析するのが、栄養成分分析です。

検査概要

一般用加工食品及び一般用添加物を販売する場合、「食品表示基準(平成27年内閣府令第10号)」にて栄養成分表示をすることが義務づけられました。また、表示が任意である生鮮食品や業務用加工食品においても、表示する場合、食品表示基準に従う必要があります。
義務表示項目として、エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量、そして任意(推奨)表示項目として、飽和脂肪酸、食物繊維、任意(その他)表示項目として、糖類、糖質、コレステロール、ビタミン、ミネラル類が設定されました。
栄養成分表示値は原料からの計算、類似食品からの推定値を選択することも可能ではありますが、分析を行うことで表示の誤差範囲等基準に沿った適切な表示が可能となり、消費者へ適正な情報提供が可能となります。
当社の分析技術で栄養成分表示値の参考データを提供し、消費者からの信頼獲得に貢献いたします。

検査の進め方

①お問い合わせ

ご要望をお気軽にお聞かせください。

②試験のお申込み

試験内容に関してご相談の上、お見積り書・ご依頼書等の試験委託手続きについてご案内させていただきます。

③試験品の送付

お客さまにて宅配便の手配をお願いいたします。

④試験実施

試験品が弊社に到着後、試験を開始させていただきます。試験中、異常があればご報告や相談をさせていただきます。

⑤報告書の送付

試験の報告書をご送付いたします。ご確認・検収をお願いいたします。

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