1.ビタミン・ミネラル・・・(厚生労働省)

ビタミン https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-027.html
ミネラル https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-035.html

ビタミン・・・
 エネルギー産生栄養素に比べ微量ではあるものの、人体の機能を正常に保つため必要な有機化合物。体内ではほとんど合成することができないため、食物から摂取する必要がある。人体の機能を正常に保つために必要な有機化合物です。その性質から水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンに分けることができます。水溶性ビタミンは血液などの体液に溶け込んでいて、余分なものは尿として排出されます。このため体内の量が多くなり過ぎることはあまりないと考えられています。体内のさまざまな代謝に必要な酵素の働きを補っています。ビタミンB群(B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)、ビタミンCが水溶性ビタミンに当たります。一方、脂溶性ビタミンは文字通り水に溶けない性質があり、主に脂肪組織や肝臓に貯蔵されます。身体の機能を正常に保つ働きをしていますが、摂りすぎると過剰症を起こすことがあります。ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKがこの脂溶性ビタミンに当たります。ビタミンは体内でほとんど作ることができないため、食品から摂取する必要があります。

ミネラル・・・
 生体を構成する主要な4元素(酸素、炭素、水素、窒素)以外のものの総称。代表的なものはカルシウム、リン、カリウムなどで、無機質ともいいます。ミネラルは体内で合成できないため食物として摂る必要があります。不足した場合は欠乏症やさまざまな不調が発生しますが、摂りすぎた場合にも過剰症や中毒を起こすものがあります。「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リンを多量ミネラル、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンを微量ミネラルとして、基準を設定しています。ミネラルは、互いに吸収や働きに影響をあたえ合うことがあるため、バランスよく摂ることが求められます。

2.栄養機能食品・・・(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/topics/2002/03/tp0313-2b.html

Q1.栄養機能食品とはどのような食品か。また、栄養機能食品と称して販売するには、どのような規定があるのか。
 栄養機能食品は、食品衛生法施行規則第21条第1項第1号シに次のように規定されている。「特定の栄養成分を含むものとして厚生労働大臣が定める基準に従い当該栄養成分の機能の表示をするもの(生鮮食品(鶏卵を除く。)を除く。)」具体的には、身体の健全な成長、発達、健康の維持に必要な栄養成分の補給・補完を目的とした食品であり、高齢化、食生活の乱れなどにより、通常の食生活を行うことが難しく、1日に必要な栄養成分を摂れない場合に、その補給・補完のために利用する食品である。 栄養機能食品と称して販売するには、食品衛生法施行規則第21条第1項第1号シ、栄養機能食品の表示に関する基準(平成13年3月27日厚生労働省告示第97号)、栄養表示基準(平成15年4月24日厚生省告示第167号)の規定に従わなければならない。なお、栄養機能食品と称して販売するには、先の規定を満たす必要があり、規定を満たしていれば、国への許可申請や届出等の事務手続きを経ることなく、製造・販売することが可能である。

Q2.栄養機能食品として栄養成分の機能を表示できる食品はどのようなものか。
 栄養機能食品として栄養成分の機能を表示できる食品は、次のミネラル類5種類とビタミン類12種類のいずれについて、栄養機能食品の規格基準に適合したものである。規格基準に適合するとは、1日当たりの摂取目安量に含まれる栄養成分量が規格基準の下限量と上限量の範囲内にあり、当該栄養成分の機能表示に併せて、当該栄養成分を摂取する上での注意事項を適正に表示することをさす(次項の表参照)。

ミネラル類 亜鉛、カルシウム、鉄、銅、マグネシウム
ビタミン類 ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンB、ビタミンB、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、葉酸

Q3.栄養機能食品の栄養機能を表示できる栄養成分の選定は、どのようにして決められたのか。
 栄養機能食品の栄養機能を表示できる栄養成分の選定は、栄養機能食品創設の目的から、食品に本来含有される成分で、人体で利用されるものを基本として選定された。

3.トピックス
米国向け日本産なし生果実の植物検疫条件の緩和について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/200417.html

 日本産なし生果実を米国に輸出する際、これまでは、一部の県からのみ輸出が認められていましたが、4月16日以降、全国(沖縄県及び一部の離島を除く)からの輸出が可能になります。

4.食品中毒情報について・・・消費者庁 https://www.caa.go.jp/

■ 3月26日(3月 3日~3月16日)発生件数;11件
  アニサキス;6件、カンピロバクター;3件、ノロウイルス;2件
■ 4月 2日(3月 7日~3月24日)発生件数;9件
  カンピロバクター;3件、アニサキス;3件、ノロウイルス;2件、サポウイルス;1件
■ 4月 9日(2月 9日~3月31日)発生件数;13件
  ノロウイルス;6件、アニサキス;3件、カンピロバクター;3件、ウエルシュ菌;1件
■ 4月16日(3月14日~4月 8日)発生件数;3件
  アニサキス;2件、ノロウイルス;1件

5.食品の回収情報、事故情報・・・厚生労働省、消費者庁

■消費者庁が公表した事故情報  https://www.recall.caa.go.jp/result/index.php
 ・ハンガリー産はちみつ加工品(食品衛生法第11条第2項違反(クマホスの検出))
 ・ペットラムネ250ml(食品表示内容の原材料及び添加物が入っていない可能性があるため)
 ・春巻(アレルギー表示小麦の欠落)、ねばっとろふりかけ いそ(アレルギー表示乳成分の欠落)
 ・赤ワイン(金属混入)

《JIFEからのお知らせ》         「ウイルスの予防について」        (食品検査部 検査業務課)
 ノロウイルスの陽性率が例年に比べ低くなっています。コロナウイルスの感染が拡大している影響もあり、手洗い・アルコール消毒が励行されている為ではないかと思われます。やはりウイルスの感染防止には手洗い・アルコール消毒など、衛生意識が影響していると思われます。

編集後記;緊急事態宣言が発出されました。皆様どのように過ごしていますか。私は外出する機会が減り、運動不足となり体重が増えています(笑)。新型コロナウイルスが1日でも早く収束することを祈っています。(牧野・東)

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JIFEニュース第118号